みなさん初めての事なので、「結婚準備」って何をすればいいかわからないですよね。婚約してまず最初にやった方が良い事は「結婚式場探し」です。早い人で2年前から予約している人もいますが、だいたい1年前に予約するのがベストです。いい日取りから埋まっていってしまいますので、記念日などその日に絶対結婚式を挙げたいという方は早く式場を押さえてしまいましょう。
私は26年の9月に婚約し、10月には結婚式場を決め、27年の4月に入籍後11月に結婚式を挙げました。実体験を元にこれから結婚式関連のご紹介をしていきます。まずは、式場探し・選びからです。
結婚式場は4つのスタイルに分類される
ゼクシィで一通り見ていくのももちろんいいですが、それぞれのスタイルがどのような特徴かを頭に入れてから見ていくと自分のビジョンが定まりますよ。
最近人気な一軒家貸切「ゲストハウス」
「ゲストハウス」とは、ヨーロッパ邸宅のような一軒家を貸切できる施設です。一日に1組や2組など限定となっています。
メリット
- 貸切の特別感がある
- 自分たちの式だけなので、他のカップルやゲストと鉢合わせない
- ガーデンやプール付きなど一軒家特有のプライベートな演出ができる
- 自分たちらしい結婚式ができる
建物がオシャレで、ガーデンやプール付きって憧れますよね。ガーデンでデザートビュッフェというのが最近多い演出です。ゲストハウス特有の特別な演出もあったりします。
デメリット
- 貸切の為会場費が高い
- 交通の便が悪いところにあったりする
実際に兄夫婦が結婚式を挙げたゲストハウスがとても素敵で、自分たちもそこでやりたいと思い検討しました。しかし、私が挙げた専門式場と比べると、会場費(披露宴会場)が10万円程高かったです。貸切という事で、料金もその分掛かってしまいます。
その道のプロが集う「専門式場」
「専門式場」とは、結婚式のみを専門に扱う施設です。大手で有名な所だと出雲殿やグランドティアラなど。
メリット
- 披露宴会場(バンケット)がいくつかある
- 昔からあり歴史が長いので年配者も安心
- 担当が分かれていてその分野に特化しているプロが多い
- ゲストハウスよりお手頃
私は出雲殿で結婚式を挙げました。担当してくれるのはウエディングプランナーさんだけだと思っていたら、ドレス選びは「コスチュームアドバイザー」、テーブル生花は「フローリスト」、当日の進行や演出は「バンケットキャプテン」と担当が分かれていました。それぞれのジャンルに詳しいので安心感がありました。
デメリット
- 他のカップルやゲストと鉢合わせる可能性がある
- 特別感を出すのに工夫が必要
演出や引き出物などたくさんの選択肢があったので、私は専門式場で挙げてよかったと思っています。
知名度と格式重視な「ホテル」
「ホテルウエディング」は、ホテルの会場で結婚式や披露宴を行います。旦那さんが大手企業にお勤め、親御さんがホテルじゃないとと言ってホテルにする方が多いみたいです。
メリット
- 知名度・歴史・格式が高い
- 宿泊施設を完備しているので遠方からのゲストに喜ばれる
- 交通の便がいい所にあることが多い
- 料理や設備がいい
私の友人は「ヒルトンホテル」で結婚式を挙げ、参列した経験があります。トップクラスのホテルですので、サービスはもちろんラウンジなども豪華でした。
デメリット
- 他のカップルやゲストと鉢合わせる可能性がある
- トップクラスのホテルだと費用が高い
- 特別感を出すのに工夫が必要
美味しい料理とカジュアルさが欲しいなら「レストラン」
「レストランウエディング」は、レストランを貸し切ってアットホームに結婚式を挙げる事が出来ます。今の所自分の回りにはレストランウエディングは一人もいないので、意外と少ないみたいです。
メリット
- 貸切の特別感がある
- 費用を安く抑えられる
- 料理が美味しい
- カジュアルなアットホーム感を出せる
「結婚式を挙げられるだけで満足」という方は、低価格でオススメです。(もちろんレストランによって差はあります。)
デメリット
- 控え室(ブライズルーム)がないなど、設備が整っていない
- 衣装の手配など自分で準備しなくてはならない可能性がある
まとめ
それぞれのスタイルにメリットとデメリットがあります。自分たちが何を重視するかがポイントです。
貸切?低価格?美味しい料理?あなたは何を重視しますか?
結婚式場はたくさんあります。まずはどのスタイルかを決めてから、自分にぴったりの式場を探し出しましょう。