妊娠5ヶ月になると戌の日に安産祈願に行きますよね。その時に必要なのが腹帯です。神社でもらえたり購入できたりするところもあれば、自分で持参してお祓いしてもらえるところもあります。神社で用意されているものは、岩田帯と言うさらしのタイプで巻くのに手間がかかります。出産までの間使うものなので、どうせだったら使い勝手の良いものがいいものがいいですよね。そう思ってアカチャンホンポやバースデイなどのベビー・マタニティ用品店を覗いてみたら、腹帯だけでも数十種類置いてありました。値段もピンキリで、こんなにあるとどれを買ったらいいかわからなくなってしまいました。そこでいろいろと調べて購入した妊婦帯セットがとても肌触りが良く使い心地も抜群だったので、ご紹介します。同様に迷われている妊婦さんの参考になれば幸いです。
そもそも戌の日って？
戌の日（いぬのひ）のお祝いとは、「妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願をする」という日本独自の行事です。腹帯に祈祷をしてもらい、それを妊婦さんがお腹に巻くことから「帯祝い」とも呼ばれます。
腹帯を巻く風習の起源は定かではありませんが、医学的には腹帯を巻くことで、妊婦さんのおなかを保温し、胎児の位置を安定させて発育を助けます。また腹圧を高めることで、腰痛や体の負担を軽減する効果が期待できます。
戌の日は十二支の11番目で、12日に1度めぐってきます。犬はたくさんの赤ちゃんを一度に産むうえに、とても安産だといわれることにあやかり、妊婦さんと赤ちゃんの無事を願って戌の日に安産祈願をするようになりました。
実際に触ってみていいと思ったオススメがコレ
何店舗かベビー用品店を見てみたんですが、アカチャンホンポには腹帯のサンプルが実際にいくつか置いてあって手に取ることができました。それで他の物と比べて格段に手触りがよくて気に入ったのが、こちらのPigeonの「はじめてママの妊婦帯セット」です。
ちなみにピジョンは、ベビーカーや哺乳瓶などベビー用品全般を扱う日本の有名メーカーです。
妊婦帯セットということで、はらまきとサポーターの二つが入っています。
はらまき
・お腹を冷えから守りたい時に
・締め付けたくない時に
・就寝時に
はらまき＋サポーター
・お腹を支えたい時に
・しっかりサポートしたい時に
・お出かけの時に
このように、セットでも単品でも使えて便利なんです。
写真でもふんわり感が伝わりますでしょうか。生地はコットン100％で、やわらかくてふわふわ！この触り心地にやられました！ｗ
パンツとかズボンが食い込んだり締め付けられたりするのが苦手なのですが、こちらはゴムを使っていないので全く食い込みがなく痛くありません。
はらまきだけだとちゃんとお腹が守れるか心配でも、サポーターを付ければしっかりと支えられて安定感があります。サポーターはマジックテープなので、サイズ調整や着脱も簡単です。岩田帯の面倒で難しそうな巻き方を考えると、この妊婦帯セットはとても楽ですよ♪
インターネットで調べたら、お店で売っている価格よりアマゾンの方が安かったので私はアマゾンで購入しました！値段も中間ぐらいなので買いやすいと思います。色はピンクとグレーの2種類あるので、お好みの方をどうぞ♪
